今年、2024年の直木賞には、河﨑秋子さんの『ともぐい』と、万城目学さんの『八月の御所グラウンド』が選ばれ、芥川賞には九段理江さんの『東京都同情塔』が選出されました。
「ともぐい」は明治末期の北海道が舞台で、猟師の過酷な生きざまが描かれた物語。
「八月の御所グラウンド」は京都が舞台の2編で、真夏に草野球に駆り出される大学生と、真冬に駅伝を走る女子高生をそれぞれ主人公とした物語。
「東京都同情塔」は、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」の建設を、自身の信条と現実とのギャップに葛藤しながら建築家である中年女性が進めていく物語。
となってます。
今の季節的には「ともぐい」が一番共感できるかも。
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