飛行機 持ち込み禁止

飛行機にはセキュリティ上や航空会社の規則に基づき、持ち込みが禁止されているものがいくつかあります。

一般的な飛行機への持ち込み禁止品のリストと、注意が必要なアイテムを紹介します。

出典:政府広報オンライン

機内持ち込みが禁止されているもの

危険物

  • 爆発物: 花火、爆竹、弾薬など。
  • 引火性液体: ガソリン、ペンキ、アルコール度数の高い酒(70%以上)など。
  • 高圧ガス: スプレー缶、キャンプ用ガスボンベなど。
  • 刃物: 包丁、ハサミ(刃渡りが長いもの)、ナイフ。
  • 鈍器類: バット、ゴルフクラブ、工具(ドライバーやレンチ)など。
  • その他危険物: バッテリーやリチウム電池の規定を超えたもの。

液体物

機内持ち込みのルール:

  • 容器は1個100ml以下に制限。
  • 1リットル以内のジッパー付き透明袋に収納(1人1袋)。
  • 超過する液体は預け荷物に入れる。

注意が必要なもの

電子機器

モバイルバッテリー:

  • 持ち込みのみ可能(預け荷物は禁止)。
  • 容量は160Wh以下に制限(多くの場合、2~3個まで)。

リチウム電池: 電圧や容量が規定を超える場合は禁止。

食べ物

  • 液状の食品: スープ、ジャム、ヨーグルトなどは液体扱いになる。
  • ニオイの強い食品: 臭豆腐、ドリアンなどは禁止される場合がある。

預け荷物で禁止されるもの

モバイルバッテリー、リチウム電池、電子タバコ(加熱式タバコを含む)は、火災のリスクがあるため預け荷物には入れられません。

なので機内に持ち込めない規格のモバイルバッテリーは没収されるので注意
飛行機を使う場合、持っていくモバイルバッテリーは容量160Wh(約43,000mAh)以下のものを2個までにしておきましょう!
mAhは「Wh = 3.7(V)× mAh ÷ 1,000」の式で計算できます


持ち込み制限があるアイテムの例

医薬品・健康関連

  • 処方薬は機内持ち込み可能ですが、液体の場合は申告が必要。
  • 酸素ボンベなどの医療機器は事前の許可が必要。

スポーツ用品

  • スノーボードやスキー用品は預け荷物として扱われる。

国や航空会社による違い

一部の物品は国や航空会社によって規制が異なることがあります。

  • アルコールの持ち込み制限: 日本国内線では厳しくないですが国際線では規制が厳しい場合があります。
  • 動植物: 国際線では検疫のため食品や植物の持ち込みが制限される。

事前確認が重要

出発前に航空会社のウェブサイトで持ち込み可能な物品リストや禁止物の詳細を確認するのが安全です。疑問があれば空港の保安検査場や航空会社に問い合わせるとさらに安心です。

規則を守らないと持ち込みが拒否されるだけでなく空港でムダに時間を取られます。準備を万全にして快適な旅にして下さい☆

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