海外旅行 持ち物 禁止

先日は海外旅行や日本国内2泊3日の旅行に必要な持ち物を紹介しましたが、本記事ではその逆パターンで海外旅行で持ち込みが禁止・制限されている物を主に紹介します。

持ち込み禁止の物品リストを事前に把握しておくことでトラブルを回避できます。

海外旅行で一般的に持ち込みが禁止・制限されているアイテムと注意点を下記します。

一般的に禁止されているもの

動植物関連

生鮮食品
・生肉、果物、野菜、種子、乳製品(チーズ含む)など。
・持ち込み制限や検疫対象となる場合が多い(日本、オーストラリア、ニュージーランドなど)。

植物や土壌
・害虫や病原菌の侵入を防ぐため多くの国が持ち込み禁止。

動物製品
・毛皮、象牙、サンゴ、特定の貝殻などはワシントン条約で規制されている場合あり。

薬物・医薬品

麻薬・違法薬物
・国や地域によってはCBD製品(カンナビジオール)や大麻由来の物質も違法。

処方薬(制限あり)
・一部の薬(睡眠薬、鎮痛剤、向精神薬など)は現地で禁止されている場合があり、医師の処方箋や証明書が必要。

武器・危険物

銃器、ナイフ、弾薬
・一部の国では折りたたみナイフや刃物も規制対象。

可燃物・危険物
・花火、発火性物質、ライター燃料、大量のバッテリーなど。

偽造品・知的財産権違反品

偽ブランド品や海賊版商品
・フランスなど一部の国では所持しているだけで罰則を受ける場合があるので注意。

その他

大量の現金
・多額の現金持ち込みは申告が必要(例: 米国は10,000ドル以上、EUは10,000ユーロ以上)。申告しないと罰金や没収の可能性あり。


飛行機への持ち込みが禁止されているもの

出典:政府広報オンライン

液体類

持ち込み制限(100ml以下の容器)
シャンプー、ローション、香水などは1つの透明なジップロック袋にまとめる必要あり。

アルコール類
高濃度(70%以上)のアルコールは機内持ち込み禁止。

鋭利なもの

ハサミ(刃が6cm以上のもの)、爪切り、大型のピンセットなどは機内持ち込み不可。

その他の危険物

リチウムバッテリー(容量オーバーのもの)やドローン(バッテリーが大型の場合)


国やエリアごとの特別な禁止物

アメリカ

食品類
・肉製品(ジャーキーや缶詰含む)、新鮮な果物・野菜は持ち込み禁止。

知的財産権違反品
・海賊版DVDやコピー品の持ち込みは厳しく規制。

オーストラリア・ニュージーランド

食品や動植物製品全般
・厳格な検疫規則があるため持ち込み前に必ず申告。未申告だと高額の罰金対象。

中東諸国

アルコールやポルノ関連物品
・一部の国(サウジアラビア、クウェートなど)では所持が犯罪。

宗教的に禁止されている物品
・豚肉製品や特定の出版物など。

シンガポール

ガム
・持ち込み・販売が厳しく規制(医療用ガムは除く)。


持ち込みが許可されているが注意が必要なもの

お土産用の食品
・加工食品(クッキー、チョコレートなど)は包装が未開封であること。

電化製品
・ドローン、カメラ機器は許可される場合が多いがリチウムバッテリーに注意。

対策

渡航先の規制を確認
・各国の大使館や航空会社の公式サイトで最新情報を確認。

申告を忘れない
・食品や高額品などは念のため申告する。

必要書類を準備
・処方薬や電子機器は証明書や購入証明書を持参。

違反すると罰金や没収のリスクがあるため、渡航前にしっかり確認して安全に旅行を楽しんでください☆

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